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2007年11月05日

ベトナム診療記~その3

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 2日目。前日と同じ小学校。月曜日で授業があったので、校長室を使わせてもらった。前日よりもかなり涼しく快適だった。毎回感心することだが、生徒たちがとてもおりこうなこと。中休みにわいわいと校庭で遊んでいた子が授業開始の太鼓が鳴ると一目散に教室に戻り、真剣に先生の話に聞き入っている。授業の時間を少しいただいて、家内がベトナム語で口腔衛生指導をした。ベトナムの通訳ボランティアの学生さんから発音がきれいと褒められ、自身を持ったようだ。子供たちは神妙に聞き入っていた。
 さて子供たちの口の中は、相変わらず虫歯が多い。ただ以前のようにとにかく抜いて欲しいという親は減り、できれば詰めて欲しいと希望する親が増えた。抜歯はいやなので詰めて欲しいと言う子が多くなった。そろそろ治療方針の変換をすべき時期かも知れない。診療の終わった後、先生からカルテの説明を求められた。歯の萌出、虫歯の状態、治療方針などを説明したが、どこまで理解してもらえたかは定かでない。検診した生徒のカルテを全部コピーしていたので、口腔衛生の啓蒙に役立ててもらえることを期待する。(終)

2007年10月26日

ベトナム診療記~その2

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 今回訪れたのは8区にある小学校。川沿いのごちゃごちゃした町中にある小学校で、到着した時は校庭に水が溜まって池のようになっていた。校門から校長室まで板を渡してもらい、器材を搬入した。重みで板がしなり、折れるのではないかと心配した。日曜日で学校が休みのため教室を診療室として使わせてもらった。かなり蒸し暑い!過去訪れた中で最高の暑さかも知れない。みんながてきぱきと準備する中、長男は腹をおさえて言葉も出ないよう。検診のカルテ記載を手伝わせることにして、とりあえず私の隣の椅子に座らせておいた。弟は子供の誘導係に任命された。最初は照れくさそうにしていたが、元来小さい子が好きなので生き生きして手伝う姿は、家では見られない顔つきであった。長男は青い顔をしながらもやることはやろうと決めたようで、一日頑張ってくれた。長野さんは日本で子供に接するのと全く同じペースで、日本語(というか大分弁で・・・)で子供を激励しながら奮闘していた。。。途中にやってきたスコールが心地よかった。校庭に溜まっていた水はいつの間にか完全に干上がっていた。(・・・続く)

2006年10月10日

ベトナムでの診療報告

3度目のベトナム訪問となります。
ベトナムの商業都市ホーチミンは訪れる度に大きく変化していて感心させられます。バイクの群れと騒音は相変わらずですが、以前は見られたバイクの4人乗り、5人乗りは姿を消し、信号の在って無いに等しかったマナーの悪さも改善され、道端に生ごみが放置され異臭を放っていた町もきれいに清掃されていました。
今回は日本から歯科医師が2名、歯科衛生士1名、学生1名の少人数パーティーで、何ができるか不安がありましたが、ベトナムでベトナム人歯科医師1名、現地在住の日本人1名それに日本語通訳のベトナム人ボランティア7名に加わってもらい、非常に助かりました。
ベトナムでは歯科大学が2校しかなく歯科医師が絶対的に不足しています。今回参加してくれたベトナム人歯科医師Dr.Thuは今年の7月に卒業したばかりの若い女性ですが、学生の頃から山間部や貧しい人たちの治療にボランティアとして参加してきたそうで、歯科診療に非常に高い理想とプライドを持っていました。
活動の場は1日目が障害者の職業訓練校で、ホーチミンから車で40分、田園風景が広がるのどかな場所にありました。本来は子供の治療ということになっていますが、ほとんどが20歳以上で最高年齢は70歳でした。こんなサプライズがあるのもベトナムです。
治療はごく初期の小さな虫歯がセメントを埋め、痛みがある歯は抜歯です。抜歯を担当した友岡先生は汗だくで頑固な歯と格闘していました。
歯科衛生士である家内はベトナム語で口腔衛生指導をすると張り切って紙芝居を準備して行きました。子供は少なかったのですが、職員、日本語通訳の子供たちが興味深そうに聞いてくれました。おかげで家内のベトナム語への意欲が益々高まったようです。
2日目は市内の路地裏を入ったところにある盲学校です。小、中学校に通う年齢の子が寮で生活しています。親のいない子が多いということでした。歯科治療に対する恐怖心を必死でこらえて治療を受けてくれました。子供たちが必死で治療を受けるのをスタッフ、ベトナム人ボランティアの子たちが暖かく応援して励ましてくれます。終われば皆で褒めます。自然と皆に笑みがこぼれます。来てよかったと思える瞬間です。
日本では当たり前と思っているものが当たり前でないと気づかされるベトナムでの経験は刺激的でもありますが、私にとっては解毒剤みたいなもので、心と体の中にたまったもやもやがとれて元気になります。
パワーをもらったベトナムでの経験を糧に友岡歯科でも患者さんと一緒に喜びを分かち合える治療ができるように頑張ろうと思います。                      副院長  有松 俊明

2006年09月20日

デジタルレントゲン導入しました

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当院に最新式デジタルレントゲンが導入されました。撮影したレントゲンが瞬時に診療台のモニターで確認できますので診療がスムーズになります。また、放射線量も従来の1/3以下です。妊娠中の方などがレントゲンが必要なときでも安心して撮影がおこなえます。

2006年09月11日

診療日記

30代主婦
偏頭痛、高血圧、不眠で悩んでおり内科を受診しているが
経過がはかばかしくないとのことで当院を受診、以前当院
にかかっている方で相談に来られました。
スプリント(マウスピース)で理想的咬合を与えたところ2週
間で全ての症状が軽快になったとのことで喜んでおられます。
このように咬み合わせと全身疾患は非常に関係していること
があります。
                         院長 山本 恒雄